足元にご注意ください

気付けばハマる、そこは沼。劇団☆新感線を中心にお芝居について好き勝手書き連ねる場所。

劇団朱雀 復活公演 岐阜公演 を みた(引き続き語彙力の死)

タイトルで察してほしい。胡瓜はもうだめだ。

もうだめだけど、書いておかないといけない気がするんだ。でも、濃すぎてほとんど覚えてねえよ。

12月14日に初めて劇団朱雀を観た大衆演劇ビギナーによる、12月28日、岐阜公演のマチソワ当日券チャレンジのレポです。大五郎さんゲスト日だよ…

 

 

軽率に岐阜遠征

軽率だったね…

28日朝の時点で、チケットも無ければ新幹線も取ってなかった。

近所へ買い物に行くテンションで、岐阜へ朱雀を観に来てしまった。大阪-岐阜、予想以上に近いし安い。

 

そして電車に乗ってからも「わたし本当に岐阜まで行くの?」って自問自答してた。

あんだけ脳がどろどろに溶けた東京公演、どろどろに溶けすぎて、一体なんで溶けたのか理解できてないんだもん。だってあの日のMVP傘持ちだよ?

 

dramatic9ri.hatenablog.jp

 

何にハマってるのか、何でハマってるのか、何がわたしの心の琴線に触れてるのか、サッパリわかんないんだよ朱雀。

 

ハマってるのかどうかも分からない作品を、わざわざ岐阜まで観に行く?ほんとに?でも後悔したくないからな…

と一歩踏み出したわたし、えらい。来なかったら後悔してたよ。心から。

 

マチネの当日券事情

チケット列

抽選10分前に滑り込んだんですけど、当日券チャレンジまさかの73人。胡瓜の引いたクジ、まさかの72番。

さすがに「終わった」と思ったよね。ただ岐阜に日帰りで観光に来たひとになるかと思った。

 

でもぎふ葵劇場はすごかった。わざわざ足代を払って来た(岐阜の客ではないのがバレている)お客さんは意地でも入れる心意気。

立ち見になるかも、見切れ席かも、とは言っても、入れないかもとは言わない心意気。

結果としては立ち見1列目で快適に観ました。足と腰は死んだけどな。

 

ただ、列が長すぎて、チケット買い終わった時点で開場10分前。当日券チャレンジ、1時間もかかってしまった…

結果、昼ごはんをたべる気持ちの余裕も、心を整理する時間の余裕もないまま会場に突入した。

 

入場

最初ね、ドンキの8階って、どんな小さな芝居小屋かと思ってたんですけど、ぎふ葵劇場、思ったより大きなハコでびっくりしたよね。

そんなハコの隙間という隙間に並べられたパイプ椅子にはもっとびっくりした。

劇場、その気になれば客席数+100は入るんだなと思いました。すごいね。新春浅草歌舞伎の花列なんか比じゃなかった。

 

前後左右

お隣のアンミカみたいなお姉さんが歴戦の大衆演劇ファンで、わたしが大衆初だって言ったらめちゃくちゃ楽しそうに色々教えてくれて、めちゃくちゃ楽しかった。太一のオタク、面倒見がいい。

反対側の女の子たちはどうやらゲストさんのファン。大五郎さんが登場すると共にぶっといレンズのゴツいカメラをサッと取り出したので、なんだかわかんないけど心強かった。

前に座ってたひとはもはやプロ。「ここぞ」ってタイミングで完璧な大向こう(大衆演劇ではハンチョウって言うのか?)を飛ばすプロ。めちゃくちゃ雰囲気楽しめてめちゃくちゃ最高だった。

 

みんな結構芝居中にインスタ見てたりラインしてたり、すごい寛大な現場だなとは思ったけど、居心地はめちゃくちゃ良かった。

 

 

マチネ を みた(死)

乗り換えを検索する、電車の切符を買う、当日券に並ぶ、くじを引く、買うという工程を踏んでいるので、現場の前後はわりと冷静なんですけどね。

いざレポになると途端に日本語が喋れなくなるのは東京から何も変わってません。

 

ぜんぜんわかんないけど、マチネが終わったら息をするようにソワレの当日券チャレンジに並んでいた。つまりそういうことだよ。(どういうことだよ)

 

1部:舞踊ショー

傘持ちが居なかったのでわりと正気を保てた。

東京のわたしがおかしくなったの、絶対熊倉さんのせいだよ。

 

1部はソロ曲バラードが多くてカメラチャレンジに最適で、ズーム画面覗きながらほくほく撮ってたんですけど、2曲名で大五郎さんが女形で出てきて唐突に死んだ。

ねえ、あの人すごくない?なに?存在感?立ち居振る舞い?なに?思わずカメラほっぽり出してオペラでガン見したし、オペラ越しにうっすら微笑まれて心がざわめいた。

太一くんの女形のほうが圧倒的に美しいのに、大五郎さんの女形のほうが圧倒的に色っぽくてドキドキしちゃった…

なんかすごい人のゲスト回にきてるんだなという実感。そりゃ当日券73人も並ぶよ。わかる。(チョロい)

 

結局1部でどれが良かったって、ゆっくんの桃色吐息ですね。わたし、ゆっくんの舞踊が好きすぎることがわかった。

そもそも舞踊大好物やねん…歌舞伎も好きなんは舞踊やねん…みっくんの舞踊が好きやねん…

 

実は太一くんの舞踊はそこまでギュンと来ないんですよ。めちゃくちゃ綺麗で永遠に観てられるけどな。

でもゆっくんの舞踊は、なんていうか、こう、わたしとろけそうな感じ。ゆっくんの足運びといっしょにわたしも流れて溶けていきそうな感じ。

大丈夫、伝わらない自覚はある。

 

背中の骨折って典拠どこ情報なのか知らないんですけど、とにかくお大事にしてほしい。

左腕ほとんど動かさずに舞ってるもんね。無理しないでくれ。あなたの年明けには偽義経の殺陣も待ってるんだ。休む暇がないんだよ…無理しないで…でも舞台には立ってて…(無理難題を押し付けるオタク)

 

なにも伝わらないままだけど、1部の感想おわります。これでも東京よりはマシだと思ってるよ。

 

2部:平公の恋

いろいろあるんだけど最初に言わせてほしい。無理して関西弁にする必要あった?!(関西人より)

誰ひとり関西弁喋れてへんやん。もうどこの港でも良かったんちゃうん???(でもそういうところがすき)

1番上手だったのは太一くん。いや、決して上手ではなかったけどな?新感線メンバーとの付き合いで多少は覚えましたかね。決して上手ではなかったけどな?!?!

 

ただでさえ聞き取れない平公、調子の狂うイントネーション、もうグダグダ。(すき)

笑いすぎて腹がいてぇ。

 

序盤、太一くんぜんぜん出てこないな…と思ってたらまさかの配役ワカメ、超絶プリティブサイクだったので笑い転げた。

例の隣のお姉さんに「太一くんの中途半端なブスひさしぶりだった…」って言われて腹筋は完全に崩壊した。「超キレイか、とんでもないブサイクが多いから、今日は中途半端なかわいいブスで新鮮…」だそうで、その表現天才か???

 

ねえ〜〜〜!太一くんのワカメ、ブサイクなのにめちゃくちゃかわいいよね?!あの世話焼きで図々しいのにいじらしい感じ!

このワカメのキャラ設定が完全に大阪人の女の子テンプレだったので、大阪・堺にこだわった理由はこれですね。許す。(チョロい)

ブサイクなコナンの和葉ちゃんをイメージしたらだいたい合ってる。(独断と偏見)

しかもその格好で手売り出てきたから幕間ずっと笑い転げるしかなかった。

 

たださ、ネタものの合間に放り込まれるメタ会話がオタクのツボを的確に踏み抜いてくるの、あれ自覚あるのかな?

太一ワカメが「悩みは人に話したら解決すんねんで!ひとりで抱え込んだらあかん!」って言ったら、大五郎平公に「ちっちゃい頃のお前がそうやったもんな」って言われてバツが悪そうに恥ずかしそうに笑った顔が忘れられません。

他人の人生というエンタメ、エモすぎ。

 

芝居としてはめちゃくちゃコメディでお腹痛いのに、劇団の過去をよく知る大五郎さんの出演で、メタ台詞がいちいちオタクに刺さる。

なんやこれ…よく知らんけど太一くんの過去をそんなふうに笑い飛ばせるのは、きっとアナタくらいでしょうよ…知らんけど…知らんけどな…!

 

そして大五郎さん、めちゃくちゃ芝居が上手い。演技じゃなくて、芝居が。

大衆演劇ってほら、普通の演劇作品よりも客と双方向じゃないですか。

それこそ吉本新喜劇みたいな、客の拍手と笑い声、それから大向こうが入ることを計算してあるお芝居。

アドリブ突っ込んでメタ会話突っ込んで、板の上の人たちを順番に話題の中心に据えて、的確に客席を突いてくるお芝居。

 

大五郎さん、それがはちゃめちゃに上手かった。板の上の仲間たちを大事にして、お客様を大事にして生きてきた人なんだなって、初見のわたしでもわかる。

朱雀の芝居は火消ししか見たことないけどさ、あんな兄貴ができるのはあの人だからなんだろうと思うよ。

つまり今日観に行ったわたしたち大勝利!!!

 

え?芝居の内容?

大五郎さんが上手くて、女の子役の太一くんが史上最強にかわいい芝居だよ!

それ以上の語彙力は岐阜に置いてきた。

 

3部:舞踊ショー

東京と違ってMATA(C)TANAがあると知っていることがこんなに情緒を穏やかにするんだなと思いました。

 

しかし大好物の舞踊!冒頭のゆっくんで死亡!

だめなんですって…あのひとの舞踊観たら溶けちゃうから…だめなんですって…鮮やかな黄色の座長と赤のゲスト出てきても、目が追うのは鼠色のゆっくん。

あれ?わたしそんなゆっくん好きだった?

好きだったんですね…初めて知ったよ…わたし偽義経耐えられますかね…もうむりかも…

 

奈々さん挟んでゆっくんの傘で致命傷。

だめだよ…あれは…だめです…ねえ…舟歌のリズムも最高にすきなんですよ…ねえ…なにあれ…?ねえ…ROW&ROWの緩急ついたその、ねえ、思い出しただけでまた死んじゃう…助けて…だれか…

心臓を掴まれながらひたすらシャッターを押した。撮った写真は怖くてまだ観てない。まあ、オモチャみたいなミラーレスだし最後列立ち見席からだとゴミみたいな画質だけどな…死ぬのは分かってるから明日くらいからゆっくり整理する…

 

その後のソーラン節みたいなやつはごめん心が死んでいてあんまり見れてない。かわいかったことだけは覚えてるし、かわいくてちょっと心が復活するおくすりだった。ありがとうな…こんどはちゃんと生きてるときに観せておくれ…

 

そして登場する三代目。大五郎の兄貴は立役で出てきてもすごかった…なんだその存在感…会場全部を優しく抱いてくれる兄貴。天海祐希かよ。

そして三代目の胸元に咲き乱れる花。文化としては知ってたけど、生で見るとやっぱり衝撃を受けるよね…!!!綺麗に扇型を作ってキラキラクリップで挟んで行かれたおばさま、あまりにも手際が良すぎてどこの職人だよ?!

 

すごいよね…去年、小劇場に行ったときに推しを直接推せるシステムすごいなって思ったけど、そんなの比じゃなかった。推しに直接貢げるシステムやべぇ。

 

その後に出てきた二代目座長が大人の雰囲気だったのは大五郎さんへのオマージュだったのかな。(岐阜初見なのでわからん)

 

座長のお歌に酔いしれたら念願のMATA(C)TANA!!!今日は!叫ぶ情緒が!残っている!ヤッター!で会場総立ちして初めて気付く罠。立ち見だから傾斜がなくて見えない。でも楽しい!最高!楽しい!ゆっくん踊らなくていいから安静にして!楽しい!最高!

続くShake hip!楽しい!最高!楽しい〜〜!!!

ちゃんと騒げる情緒で騒ぐ騒ぎ屋、最高に楽しかった。(語彙の消失)

 

は〜〜!楽しかった!と思ってほくほく会場を出ようと思ったら、出口で太一くん待ち構えてて死んだ。送り出しあるの忘れてた。

動揺したまま太一くんと大五郎さんに握手してもらって、動揺したまま進んだら他のキャストも並んでて目ん玉ひっくりかえった。

あゆちゃん…美…

動揺しながらも、ももくまさんに握手もらったので大勝利です。最高かよ。

 

ソワレの当日券

チケット列

そして息をするように追加したソワレ当日券。

抽選までの時間、フォロワーさんに近くの喫茶店で介護してもらってたんですけど、ゆっくんの舞踊が好きだって話したら、ゆっくんの客演芝居を教えてもらって沼に引きずり落とされそうになってる。

オタクに自分の好みを教えたら、「あ、じゃあこれ好きだと思う」って的確な作品をプレゼンされて沼に突き落とされるからこわいよね。(すき)(ありがとう)

 

ちなみに頼んだホットケーキは抽選の時間までに食べ切れなくて、フォロワーさん残して中座して、帰ってきてから食べた。おいしかった。(どうでもいい)

 

当日券列はソワレの方が少なくて、45人くらい。いや、十分多いな。胡瓜が引いたのは26!やったね!って喜んだけどそんなに若い番号ではないよな?!マチネ72番だったから、もう何引いても嬉しい。

あと10番くらい遅かったら前方のミニパイプ椅子だったな…とか考えると惜しくなるけど、観られたらそれで十分だし、最前でゆっくんの舞踊を観たら命の危険があるのでこれで良かったと思います。

 

前後左右

座席、マチネで立ち見したスペースの真ん前の補助席だった。そんなことある?!

と思ってたら、隣、マチネでお隣だった歴戦のアンミカ(概念)だった。そんなことある?!?!ふたりして笑ったし、だいぶ仲良くなったよね。

前の席が空席だった(!!!)ので引き続き見晴らしが良かった。

 

ソワレ を みた…(死)

ソワレの方が破壊力がすごかったゆっくん。もう認めようよわたしはゆっくんが好きだよ。

 

1部:舞踊ショー

昼と同じ演目だったので比較的穏やかな気持ちで浴びることができました。と思ったけど大五郎さんだけが演目変えてきてひっくり返った。あのひとほんとに、なんか、どう言えばいいか全然わかんないけど、すごいひとだね?!大衆演劇こわいな?!

 

そしてゆっくんの桃色吐息はやっぱりだめ。ためいきがでちゃう。でも傘の方が好きです。(わたしが)覚悟して待ってろ3部。

 

マチソワ同じ演目だと、オペラとカメラ交互できていいですね!!!マチネでオペラしたとこソワレカメラで抜けるし、マチネで撮ってて見逃したとこはソワレで見た。最高かよ。ありがとう同演目。

 

2部:伊太郎恋旅

ゆっくんのべらんめえが死ぬほど好きって話していい?下町口調になりきれない、ちょっと舌足らずで上品なべらんめえ、たまらん…

冒頭出てきた卯之吉ゆっくんの哀愁だけでごはんおかわりできる。何を言っているのか自分でもよく分かってない。

あの衣装も最高だよね…あの旅支度…死…

 

伊太郎役で先代出てきて、これは太一くんまた端役で自由に好き勝手やるやつだなと思ったら、あまりにも自由で腹がいてぇ。

出てきた瞬間、隣のお姉さんが「ほら!これ!例のとんでもないブサイクなやつ!」って言うからもう腹筋がだめ。あのお姉さん最高だからまた現場ご一緒したい。

 

このブサイクな兄と弟、どっかで見たことあるなーと思ってたんだけど、帰って写真集開いたら初っ端に載ってて笑った。まんまこれじゃん。大好きじゃん。

 

笑いすぎて詳細は覚えてないんですけど、太一くんが楽しそうだったことだけはわかる。

あと先代が意外とお茶目なんだなって気付く3公演目。そりゃそうだよね。座長として生きてきたひとだもんね。あの座長の若い頃を見てみたかったなあ。

 

2部のレポ、以上です。岐阜、総じて2部の感想が「腹いてぇ」しかない。

 

3部:舞踊ショー

ゆっくんの傘(死)

これはもう、一回言っておかないと死んでしまう病気なのかもしれない。ゆっくんの舞踊が好きなんです舟歌のリズムが好きなんです足運び最高かよ。

「あれから幾年」のところだったかな。指折り数えるところの指も好き。とにかく造形が好き。

 

ソワレは兄も傘持って出てきて死にましたね。

あれ振り同じだった?同じようなの結構あったよね?傘の舞踊はゆっくんのほうが好みだなって思ったけど、そのあと傘を振り回して激しく踊り出したら途端に死んだので、長物振り回してる早乙女太一はすごく好きなんだなと思いました。

このひとの殺陣とダンスが好きなんだな、と気づいたのがソワレの収穫です。あの、なんていうか、一歩深く踏み込んで斬るけどすぐ重心を引き戻して逆に動くときの身体の使い方が好きです。(伝わらない選手権)

とにかくすきだった「ジュリアに傷心」は、ラストで扇子咥えて左手に傘持って右手で羽織振り上げたので、東京楽で噂になったシン・太一の片鱗を見た。いい写真が撮れました。

 

大五郎さんは相変わらず存在感と優しさで会場ぜんぶ抱いてった。曲の半分くらい花付けタイムだったけど納得だしめちゃくちゃ楽しかった。

パールチェーンの付いたジャケットのおばさまの扇職人っぷりがほんとうに凄かった。思わずオペラで抜いたらすごく嬉しそうなお顔で席に戻って行かれて、こっちまで幸せになった。橘大五郎、世界平和に貢献していると言っても過言ではない。

 

そして傾斜のある世界でのMATA(C)TANAからのshake hipはやっぱり最高に楽しかった!!!だって、よく、見える!!!!!

ねえ、あの騒ぎ屋たち最高なんですけど伝わりますか???もう伝える語彙は残ってない。とにかく楽しいんだよ。

そこからのアンコール、大五郎さんラストだし、ぜったい鳴り止まないだろうと思ったら案の定で、祭男爵で天才かと思った。

観たかったんですありがとうございます。

 

最高に騒ぎまくったけど送り出しがあることを覚えていたわたし、えらい。ちゃんと楽しかったですって言えたよ。良かったね。

大五郎さんに両手でぎゅっと手を握ってもらって、こころまでつかまれたかとおもった。たいしゅうえんげきこわい。こわいよう。

 

とにかく東京よりもシンプルに楽しんだ岐阜公演。最高かな?

 

わたしと劇団朱雀

東京より少しだけ冷静なので、個人的な話を書き残しておきます。つまんないから興味がなければ飛ばしてくれ。

 

劇団朱雀、前からいちど観てみたかった。

観てみたかったし東京で観てどろどろに溶けたけど、わたしが観たかったのはこれじゃない、とも思った。

いや、どの口が言ってるんだ?って感じですよねわかりますごめん。東京公演、どろどろに溶けたし最高だった。

でも違う、そういう意味じゃなくて、比較じゃなくて、大衆演劇を観るつもりだったんですよわたし。大衆演劇のつもりで東京行ったのに、完成されたステージにぶん殴られたの。そんなの聞いてないよ。

 

だから岐阜に来ました。来て良かったです。でも意味わかんないくらいどろどろに溶けてるから意味わかんない。

 

昔、新感線で多用される早乙女太一に興味が出てきた頃に、偶然回ってきたチケットで新春公演を観たことがあるんですよね。半券調べたら「龍と牡丹2013」でした。真田幸村のやつ。

 

でも当時は、立役と花魁と生身の早乙女太一をいっぺんに観て、贅沢だなあと思ったことしか覚えていない。(当時ゆっくんの存在すら意識にない。)

それなのに迷わず「一万年後も君は世界でいちばん美しい」のチケットを取ったので、当時からよくわかんないけど観たいって状況は変わってないよね。

 

よくわかんないのにこんなに観たい理由、マチソワ間にフォロワーさんから「舞台じゃなくてライブに来てる感覚」と言われてめちゃくちゃ納得した。

わたしは板の上にいる早乙女太一が観たいのか。

 

でも納得しきれなくて1日考えた。

たぶん、わたし、生身の早乙女太一が好きなんだと思う。女形よりも、立役よりも、もしかしたら剣舞よりも、生身の早乙女太一という人間が見える素髪の演目が好きだし、人間性で演じる芝居が好きなんだと思う。

生身で出てくるMATA(C)TANAからのshake hipが死ぬほど楽しいんだと思う。

だからやっぱりライブに近い感覚で、早乙女太一が朱雀で何を観せたいのか、を観に行くんだと思います。観に行きたいより、見届けたい。

こんなに「人」にフォーカスした動機、あんまり持ったことなくて正直持て余しています。舞踊が観たい、作品が観たいはあったけど、この人の行動を見届けたいってすごい感情ですよね?

「人」の追っかけしてるオタクたち、心から尊敬する。

 

そして今回はゆっくんのソロ舞踊を浴びてしまって、対象が増えたじゃん…

ゆっくんについてはむりです。まだ好きしかない。溶けてるから。どろどろに溶けてるからまだ考察とかない。好き。観たい。

ちなみにわたし手フェチなんですけど、早乙女友貴の手が死ぬほど好きなんですね。

人生でいちばん好きなのはいまの同僚の左手なんですけど、それに次ぐのが早乙女友貴

今回気付いたんだけど、お父さんの手も良いよね…やっぱりDNAがさ…いいよね…

ゆっくんの話になると途端に日本語と話題が崩れていく自覚はある。

半分くらいフォロワーさんの刷り込みの可能性あるからまだわかんないよ。まだわかんない。もう一回偽義経観るまでは、まだわかんない。

 

弾丸岐阜で満喫した劇団朱雀。

結果、いま岐阜千穐楽へ向かう電車に座っています。

 

そういうことだよ。