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気付けばハマる、そこは沼。劇団☆新感線を中心にお芝居について好き勝手書き連ねる場所。

【注:ネタバレしまくり】偽義経初日レポ・キャスト別書き殴り!!!!

チケット持ってない全人類はいますぐチケット確保してください。

 

いや、ネタバレありのレポなんだから、読んでいらっしゃるのはきっと観劇済のみなさんなんだろうけど、そう言わざるを得ない。
え、なに?どういうこと?こんないい脚本書いちゃったら、もう劇団解散か遺作かどっちかじゃない?!?!(お願いいつまでも生きて)ってなくらいにはちゃめちゃ良かった偽義経冥界歌、初日!!!!!


終演後、何が刺さったのか全然わかんないけど情緒がめためたで、ちょっと落ち着いてから「わたしかずきのオタクなんだね」って言ったら一緒に観てた同志に「知ってた」って言われた。
そうだよね、わたしも知ってた。
中島かずき新作、いのうえ歌舞伎新作、劇団☆新感線新作。とにかく新作を浴びてきたんだ我々は。

 

以下、ネタバレ有りで初日の覚書!!!まだパンフと戯曲本読まずに書いてるよ!

 

 

の、前に。

初日の昼間、実は新感線過去作の鑑賞会してたんですよ。観たのは「スサノオ~魔性の剣」です。詳細は言わない。詳細は言わないけど、98年の新感線は、今じゃ出来ないことを、今と同じ(もしくは今より高い)テンションで、めいっぱい最大限に馬鹿をやっていた。 そしてストーリーはあのころから間違いなくかじゅきだった。ので、実質新しいかじゅきを2作連続で浴びた。そりゃ死ぬよね、かじゅきのオタク。 

あと、最大限に馬鹿をやっていた頃の劇団員がオーバーラップして偽義経が倍楽しかったです!!!!!

 

 

明るさ16の世界はヤバイ

そして双眼鏡を新調しました。日の出光学5×20-A4です!!!!!(一番手前のブラウン)

倍率5倍ってちょっと足りなくない???って半信半疑だったけど、明るさ9の6倍よりよっぽどよく見えた。肉眼で見るより画質がいい!!!!!今回は12列目だったのもあるけど、舞台奥に座る推しの眼球の動きまでしっかり見えました。よっぽど後ろじゃなければコレで十分かも。あとこの双眼鏡、実視界が11度もあるんですけど、はちゃめちゃに視野が広い。座ったまま動かない推しと、中央で会話するりょうと偽義経斗真が両方観られる。定点カメラが捗る!!!!!!

それにもう、何がすごいって、この高性能双眼鏡が送料含めて4500円で手に入ったことですよね!!!!!定価は1ステアラ(13900円)なんですけど、公式がアウトレットコーナーやっててね…工場の検品は通過したけど本社の検品でハネた、日の出のこだわり的に許されないやつとか、1ヶ月返品可だから帰ってきたやつとか。そういうのがね、B級品とC級品として売られてるわけですよ。6倍のメイン機持ってたし、まずはと思ってC級品買ったんだけど、もうサービスのよさと品質のよさにぶち抜かれて日の出の回し者になりそう。

そりゃ、確かにね?裏から覗いたら確かにレンズにゴミついてるけど、観るぶんには何にもわからん。カタボケ(視野の端のピントが合わない)があるみたいで、強いて言えば、下のほう5分の1はちょっとピントが甘いかも。けど観劇中はそんなとこ見ないからね。全然わからん。

明るさ16倍の世界、衣装の輝きとか推しの表情とかめちゃめちゃクリアに見えて、最高の世界だった。7倍と迷いに迷って、結局公式サイトの説明の勢いに押されて5倍買ったんだけど、日の出光学の5倍、超オススメ!!!

双眼鏡に1ステアラは出せないけどちょっと良いの欲しいって人はヒノデのアウトレットへどうぞ!もちろんクオリティ追求する人は正価ででどうぞ!わたしはいつか7倍も買うしその時はぜひ正価で支払いたいくらいには日の出光学に惚れている。

義経関係ない話してすみません!どうしても言いたかったんだ!ごめんな!次からレポだよ!

 

 

キャスト別レポ:神編

湧き上がる感想を文章にまとめられなくて、どう書けばいいのかわかんないから、キャスト別で書くよ!まずは神編。

 

中島かずき

かじゅきのオタクなのでここから始めねばならない〜〜〜〜!!!!なにこの脚本!ずるくない?!

全わたしが死んだよ。

なんかね、かじゅきの集大成とも言える脚本だったと思うんだ。宗教を踏みにじる者、信仰を守る者。まっすぐ生きるとは何か、国長とは何か。死とは何か、生きる意味とは何か。親とは何か、家とは何か。何が偽物で何が本物か。死にゆく者の願いと、残された者の人生。かじゅきエッセンスがぎゅっと詰まった3時間半。

「鏡で偽物で本物の偽物だ!」って、早乙女太一の弟に向かって言わせるの本当にずるい。呼び名が違う話だって、伏線張りまくっててはちゃめちゃにずるい。最高。

かじゅきは大好きな台詞をなんども使う(すき)ので、行きがけに「ビンゴかカルタ作れそう」って言ってたんだけど、たぶんかずきビンゴは全部ビンゴになったと思うな!!!(すき)

「けむりの軍団」が発表されて、古田新太主演のいのうえ歌舞伎に心が踊ったのに、脚本がかじゅきじゃなくてしょんもりしちゃった。(ごめん)

古田新太の愉快痛快時代活劇、かじゅきで観たかった…後生だからまた喜劇も書いてくれよ…まだプロメアが待ってるから生きていける…どこまでもついていく…ついていきます…

 

いのうえひでのり

いのうえひでのりはあれだけステアラを回し尽くしたくせに、それでは飽き足らずフェスティバルホールまで回した。(そして少なくともあと4つの劇場を回す)

何あれ?回る劇場でしかできないことを2年間やってきたはずなのに、回る劇場でやってたことを普通の劇場でやっちゃったよあの神!!! 紗幕と手前の通路使ってステアラの場面転換を再現したいのうえ神の壮大なオアソビを私は目撃した。いいぞもっとやれ。

2年間遊んだおもちゃ、取り上げられたけど、仕組みだけ持って帰って自分で作っちゃったんだね…うん…舞台袖が2箇所しかないから、きっとあっちより簡単だよね…スクリーンも使いやすいよね…アンサンブルさんと中山くん無駄に体力要りそうだけど頑張って…

歌舞伎要素多めって、1幕で見得がしっかり見得だったからコレかなと思ってたら、2幕の隈取でぶっ飛んだ。ひょわ!なんかまだ物語噛み砕いてないからあれだけど、善悪クッキリつけちゃうあのメイクずるくない?!

どこからどこまでが演出家の仕事なのか分かんないんだけど、奥華のお衣装とか、漆黒の窟の巫女たちのお衣装とか背景デザインとか、それより何より冥界の軍団〜〜〜〜〜!!!!!あのビジュアル決めた人誰?!?!?!後半の主役陣をずっと真っ白にするって決めた人誰〜〜〜〜〜〜!?!?!?!はちゃめちゃにビジュアルが良いので、もうビジュアルが良いとしか言えなくなったじゃないか。義経冥界歌、ビジュアルが良いです。

 

舞台セット

冥界の柱が完全に中尊寺金色堂で、あ、あそこが冥界〜〜〜〜〜!!!!!と衝撃を受けた。去年の夏に行ったんだけど、偽義経観てから行くべきだったかも!いや、先に本物観てるから柱に気が付けたのか。実際、金色堂奥州藤原氏当主の亡骸が安置されてるんだから、あの柱に囲まれた空間に清衡基衡秀衡が揃っていたのは最高だったよね!!!!!

あと、こっちは行ってないし阿弖流為未履修だから無知なんだけど、漆黒の窟って達谷窟(たっこくのいわや)だよね…?田村麻呂が建てたんだよね…?え…やっぱりもういっかい岩手旅行行くべきじゃない…?

 

キャスト別レポ:太字編 

生田斗真

まぶしい!!!!!!!

前半でね、斗真が見得切りそうだな、と思ったからね、明るさ16のヒノデ構えて待機してたんですよ。そしたら、後ろからスポットライト4つ浴びて、正面からもライト浴びて、一番輝いているシーンであんなキラキラした人のあんな輝かしいまっすぐな笑顔、明るさ16で真正面から浴びてしまって、まぶしすぎてソッ…と双眼鏡を下ろした。昔の人が「天皇を直接見たら目が潰れる」とか言ってた意味がわかった気がした。生田斗真、眩しすぎて目が潰れるかと思いました。

も〜〜〜〜〜〜〜!ほんとに、馬鹿だけど馬鹿じゃなかったんですよね。義経、おまえは馬鹿じゃなかったよ。馬鹿じゃない馬鹿正直で、あんなにまっすぐな主人公で、とてつもない光属性で、まっすぐ悩んで悩み抜いて、全部理解して飲み込んで、光も影も全部背負って、光に変えて生き抜いて、光の向こうへ去っていくの、とても愛おしかった。ううう。語彙力が足りない。

なんだろう、いのうえ歌舞伎の光属性の主人公って言えば松ケンだと思ってたんですけど、違うんだよ。義経斗真、これまでの比じゃないほど光属性だった。なんだろう、観ていられないほどの眩しい光。面で光ってくる感じ。ラストシーンがマジでずるい。ううう。語彙力が足りない!!!とにかく生田斗真主演のいのうえ歌舞伎が大正解すぎてしゅごい!!!!

 

りょう

ただでさえりょうさん好きなのに、今回性癖ぜんぶ突き刺してきたから白目剥いた。りょうを1から100まで堪能する脚本だったよね????衣装もキャラクタも演出も全部最っ高だったよね!?!?巫女長のお衣装もはちゃめちゃに美しかったけど、黒い冠みたいなの被って出てきたお衣装が最高に性癖だった。美しすぎる…

ネタバレなしのレポでも書いたけど、巫女だし母だし妻だし少女だし、強い女でヤンキーなのに弱い女でうとうとする。え、百合?なに?我々、10年分のりょう摂取したんじゃない?しかも推しと並んでるシーンが多くてめちゃめちゃ眼福でした。

めちゃめちゃ良かったけど、最高か美しいとしか言えないので文章ボリュームと気持ちが比例しない。伝われ!!!!!

 

中山優馬

めちゃめちゃ無駄に走らされてる!!!!!

舞台の暗転と同時に下手から通路を走ってきた中山くん。紗幕の手前を走り抜けて上手に消えていったと同時に明るくなる舞台。と思ったら上手から中山くん歩いて出てくる。なんで引っ込んだのかわからないレベル!!!!!がんばれ!!!!!

う〜ん、でも、なんだろう、ごめん、たぶんまだあんまり見れてないんだよね。いつも斗真かりょうか推しと一緒にいるからさ、そっちオペラで抜いてたからさ、あんまり意識的に観れてない!!!!ごめんね!!!次はちゃんと観るからね!!!!!

あっ、でもお歌は良かったと思います。中山くんに合わせてキー下げてあったのか、さくらちゃんは歌いにくそうだったけど、二人のハーモニーはとてもお美しくて耳が幸せだった。

たぶん、中盤でもっと狂気に苛まれてくれたらわたしとても好きなキャラクタだと思うんだけど。父を殺した苦悩と母に縋る情けなさと、そこから自立して奥華を守ろうとしながら、最後は大陸へ渡れなんて言われるんだよ!?大陸渡りの歌うたい設定そこで活きるの?!と、潤んだ目もテンになったラストシーン。

義経=チンギス・ハーン伝説を、偽義経ではなくて、泰衡に背負わせるかじゅき、はちゃめちゃにエモい。そこらへんの表現、次観に行くときは進化しているかしら???楽しみ!

 

藤原さくら

1幕終わった時点では同志たちに「歌は良かったけどnot for meだった…」って言ってたけど、2幕観たらそうでもなかったから、なんか、次は好きになれそうな気がする!激カワ少女にぶっきらぼうな言葉使わせるかじゅきの手癖を忘れてた私が悪かった。

あとさ、2幕から静歌が奥華の毛皮着るじゃないですか。あれ、何?だって次郎脱ぐよね?十三はどうしたっけ…思ったより陣営が多くて追いきれてないけど、いつもお衣装で陣営を示してくる新感線ちゃん、気になるじゃないの!!!

1公演で何回も弦切っちゃって、一体六絃は何本用意されてるんだろうね???最後ぶっ壊しちゃった時は、ミュージシャンにそんなことさせると思ってなくて本気でびっくりしました。全然関係ないけど、本物の楽器のほうの六絃持ってるときはちゃんと痛まないような持ち方してるのがすごい好き。まだ迷ってる感じがかわいい。公演重ねたら化けそうだな〜!!!

新感線で不思議な力を使う人たちって残らず大陸から渡ってきてるんだけど、かじゅきはあの頃の大陸を何だと思ってるんだろう???ホグワーツ

 

粟根まこと

スサノオの後に観たのが大間違いだった。トッキントッキンのツインテだった人が、渡京とパール王として2年間やってきた男が、まさか頼朝がさあ!!!!ちゅっちゅしてシーシーするとは思ってませんよね?!?!?!?!思わぬところで被弾した〜〜〜〜!

キレッキレの役もいいけど、やっぱり粟根まことは妻の尻に敷かせたいよね。情けなくて可愛い一面もひさしぶりに見せたいよね…わかるよ…ひさしぶりにダメ男な粟根まこと、とても嬉しくなりました。

でもちゅっちゅしてシーシー以外の何も覚えていないのでダメです!ちょっと冷静にちゃんと観させてよ!

 

山内圭哉

なんかさ…めちゃめちゃ良くなかった???何?なんで???1幕の進行係だったから???それとも道理が通った役だったから???ちょっと自分でも良くわからないけど海尊のこと調べたくなりました。(無知)

わかんないんだよ、何が風兵庫と違ったのかわかんないんだけど、たくさんの人とたくさんの陣営が入り乱れる中で、彼だけが俯瞰だった気がしたんだよ。ニュートラルで、俯瞰的で、自分の野望は表に出さずに第三者的に振舞ってるように、見えたんだよ。

わかんない、ちょっと、まだわかんない!けど良かったの!

 

早乙女友貴

新感線は早乙女兄弟の使い方がうますぎる問題。冒頭からぶっ飛んでてびっくりしたけど、あれだよね、結局義経と偽義経が鏡だから似てるんだよね。馬鹿なところが。もう少し義経本人についても理解してから観直したいなあ。なんか、もっとエモエモできる要素がありそうな気がするの。もっとズブズブできそうなのに。今のところ、偽義経斗真の輝きにすべて飲み込まれている。こなれてきたら何か変わるかな???

っていうかダメです。ゆっくんさんと斗真の一騎打ちで偽物云々使うのは、上弦が蘇って全然だめ!!!声帯と舌の造りが似てるんですよお、兄弟だから!もう全然だめです!!!光属性を全身で浴びてたら突然闇の気配で横からぶん殴られた感じ。びっくりしてその前後あんまり覚えてません。次はしっかり覚悟して聞くからね…許してね…

1幕出て来なさすぎて、これ絶対どっかでバイトしてるんだろうなと思ってちょっと探したんだけど、本筋と並行して追う程度じゃ見つけられなかった。今回の兵士たち結構顔見えてるから見つかると思うんだけどな〜〜〜!

 

橋本じゅん

じゅんさんに悪巧みの顔させてくれて本当にありがとうございました!!!!所詮は神輿だ(うろ覚え)が最高の最高で最高だった。

前日に乱鶯を観に行って、実はアレわたしnot for meなんですけど、悪巧みのじゅんさんだけはマジで最高だと思ってるんですよね!!!!!だから今回もじゅんさんの悪巧み最高でした!

でも初日だから絶対客席にアドリブ入れてくると思ったんだけどな〜〜!無かった!あんまり余白の無い役なのかもしれない。それは残念だ…ダブルキャストだからかな…余白あると困っちゃうのかな…と思って戯曲本ちょっと開いたら、そもそも本通りの運びでびっくりした。戯曲本買い始めたのが鳥髑髏からなんですけど、ステアラ髑髏城が異常だっただけなの???ふつうはこんな戯曲通りなの???

とにかく余白のないキッチリしたじゅんさんを観るのはひさしぶり(それこそ乱鶯以来)なので、後半も楽しみだし、39公演では今作前半限りなので余すところなく堪能したい。

 

橋本さとし 

うげええええええ!劇団員に囲まれるアテ書きのさとっさん最高of最高で最強!!!1幕で作画が強い、と思ったけど、2幕の作画でぶっ倒れるかと思いました。冥界、冥界しゅごい…なんじゃあれ…もう…むりじゃ…言葉にできん…

でも2幕の途中で自分の野望を目指すと決めた父上に藍の隈取が出現して、心がギュンと鳴いたのだけはわかったよ…!!!あたい、去年から歌舞伎のお勉強はじめたんだけど、あれって悪役とか怨霊の印でしょ…?歌舞伎は悪役が明確にわかるようになってるんだよね…?いつから隈取が入ったのかあんまり意識してなかったから次は絶対追わないといけないんだけど、たぶん最初に現界したときは無かったと思うんだ…あの瞬間、彼らは悪鬼になったんでしょ?そういうことだよね?だって、鏡から帰ってきて初めて偽義経斗真に赤の隈取入るんだもんね???もうさあ、何?松也と共演して本格派歌舞伎熱が再燃したの???うええええええ最高!!!!!

とりあえず次は落ち着いて、どこで本人の木乃伊が追加されたのか、からちゃんと観る!

 

 

キャスト別レポ:中字編

最高of最高(これを何回書けばいいのか)だった劇団員さまたちについての感想でござる!

 

右近健一

なんか、劇団員勢揃い!って割には右近さんの活躍は少なかった気がする?????

確かに「待ってました!」なキャラデザではあるんだけど、もうちょっとクセ欲しかったな〜〜!というのが正直なところ。ま、力量分配の問題だよね!!!たった3時間半で全員100%満喫は無理だ。音モノじゃないし、歌要員がゲストに居たしね。力量分配されてるってことは夏に期待したい!(けどかじゅきじゃない…)

 

河野まさと

推しです。文章量覚悟してください。

開演前ギリギリに客席に飛び込んでバッタバタだったんだけど、配役表で河野まさとの役名だけは確認した。苗字が奥華だった。烏帽子が確定した。我々の勝利である。

そして烏帽子サンボが登場した。長髪だった。我々の敗北である。(ビジュアルが良すぎて死ぬ)

開演前に「けむりの軍団」告知で死んでいるであろう同志に「生きてる?」ってメッセージ送ってゲラゲラ笑ってたけど、幕間に入ったらその同志から「君たちこそ生きてる?」って送られてきて全然笑えなかった。

公式ちゃんが立てていたお母さんの髪型フラグはこれだった〜〜〜!!!あれ、鬘の内側のほう地毛混ざってるでしょ!長髪〜〜〜!!!

そしてキャラデザが天才だった…サンボさんにしては超珍しいパール王って役柄で名を馳せてしまったからか、客席に「河野まさとってこんな奴だけど大丈夫か」と問いかけるようなクズっぷり。どう考えても権力を欲している叔父役で最高か〜〜〜!と思ったら、出てきてずっと徳利片手に酒を飲み続けて、形勢が悪くなったらりょうの左手をスリスリしながら(最高)いやらしい顔で「ふたりで逃げよう」と女を誘う河野まさと史上最高に水を得た魚だった!!!!!あと、刀を抜いて構えながら一度も振らずに逃げていく河野まさとも最高でした。何?もう、何???河野まさとの好きが詰まった脚本でかじゅきは我々をどうしたいのか?!

義理や体裁なんて知らぬ存ぜぬ、保身のためなら裏切りもなんのその。クズ男なのに女にはモテることを自覚している若造。ってのがこれまでのサンボさんテンプレで、そのお調子者が裏切りの道理を説いた極髑髏に感激したのに、ちゃんと年相応の重さと渋さを持ってテンプレを踏襲してきた新・サンボ像に慄いている。つよい。渋いのに女を口説くオヤジサンボ、控えめに言ってどタイプ。

2幕入って思ったより早めに殺された(それでもずいぶん出てた)河野まさと、手前で結構大事な会話が行われてる奥でずっと死んでて、スライド舞台に運ばれて捌けていったのめちゃめちゃ面白かった。それにしてもすごく長い時間板の上に居たんじゃないだろうか。出てきて上手の床机に座って、ずうーっと酒飲んで、下手に移動したと思ったらそっちの床机に座ってる。おい、サボるな。(すき)

りょうとニコイチが多かったんですけど、ふたりでぴょんとハイタッチするところで、サンボさんの方が一段高い台に乗ってるの、わたしちゃんと見たからな!かわいい!

それなのに年相応のサンボさん。え〜〜?!ちょっとあと何回か観ないと飲み込めないけどただただご褒美で本当にサンキュー!!!!!

 

逆木圭一郎

Lemon!!!!!まさかのLemon!!!!!逆木さんが!!!Lemon!!!え?これネタバレOKのエントリだよね?書いて大丈夫だよね?衝撃のLemon!(しつこい)

映像に残らないのかな…残すのかな…その日だけ変えるのかな…(心配の気が早い)

正直、スサノオの角髪が衝撃的すぎたので、偽義経の方はLemon以外あんまり覚えてない…ごめん…だって逆木さん思ったより角髪が似合ってたから…もうオーバーラップしてだめでした…次はちゃんと観るよ…!

 

村木よし子

衣装がとっても好き!!!ねえ、あの冒頭のお着物めちゃめちゃ素敵だったくない?とてもキラキラなのにとても上品で貴族文化と武家文化の融合した鎌倉時代を感じた。

そんで、政子、思ったよりめちゃめちゃ出てきてびっくりした。よし子姐さん大活躍じゃーん!殺陣(微妙だけどアレも殺陣でしょ?)まであるじゃーん!!!粟根さんの殺陣はほとんどない代わりに、よし子姐さんまで動員される今回の偽義経、右近さん以下の劇団員を押しに押してる感じがとてもする。お願いだからみんなこれで引退とか言わないでね!!!!!

 

インディ高橋

冥界の軍団!って出てきたときに、ビジュアルも立ち姿もはちゃめちゃに最高なのに、一番左のインディさんのせいで、超シリアスな場面で客席がザワザワ笑いに包まれてたの、控えめに言って最高だった。

ほんと、物語としては必要無いキャラクタなのに居ないと成り立たないこういう存在、素晴らしいと思うんだよね!!!!!だって奥華一族もさとっさんの野望も、このひとほんとは関係無いんだもん!!!!なのに藍の隈取なの!

余談だけど、インディさんってさ、いつも瞼の真ん中に白いメイク入れてるの知ってます?あれ、オペラで抜くと漏れなく笑っちゃうのでめっちゃ好き。言いたいだけ。

 

磯野慎吾

なぜそのメイク?????もうほんと、意味のないオアソビの根っこをしっかり掴んで離さない男、磯野慎吾。すき。

なんか、1幕で磯野さんの何か「覚えとこ!」って思ったはずなんだけど、青髭で金ピカで招き猫持って出てきたビジュアルで全部忘れた。何だったかな…思い出せない…1幕で他にも出てたよね?!

 

吉田メタル

筋肉属性を明確に得て、メタルさんは輝きを増したと思います。色の無い冥界で唯一燦然と光り輝く赤いダンベルを我々は忘れない…筋肉に筋肉描くのやめてよ笑うから…!

1幕でホント一瞬しか出てこなくて、うそだろ?!と思ったんですけど嘘だった。2幕めちゃめちゃ美味しい感じでめっちゃ出てきた。

水神坊で結構筋肉ネタと殺陣やってたから、仁さんほどの衝撃はなかったけど、筋肉ネタを存分に発揮できてよかったねという気持ち。何処を目指してるんだ?(すき)

 

中谷さとみ

さとみさんがさとみさんだった!!!!!最高!ああいうお下品でカワイイおきゃんな女の子を演ってるさとみさんめちゃめちゃ大好き!!!あのピンクが似合うさとみさん大好き!生駒ちゃんも可愛かったけど、やっぱりさとみさんはこうでなきゃあねえ!!!

ちゅっちゅしてシーシーだよ…(まだ言う)だって…ちゅっちゅしてシーシーだよ…あんなの観ちゃったら知能がぜんぶ溶けていく…

 

保坂エマ

かっこいいほうのエマさんと貴族のほうのエマさんと両方観られてとっっても嬉しい!似合うんだよね〜〜垂髪!!!

九字結ぶときさ、「在」以外3人(5人)ぜぇんぜん合ってないのがめちゃめちゃ面白いんですけど、今後揃う可能性はありますか?わたしたちも九字練習して行ったらいい?

 

新谷真弓

くくり〜〜〜〜〜!ありがとう〜〜〜〜!!!!!もう感謝するしかない。なにあの幸せ膝枕。なにあの(我々が)大爆発シーン。まさか偽義経であんな、あんな、あんな美しい光景を見られるとは思ってなかったじゃないですか。びっくりしちゃった。最近のかじゅきは何?疲れてるの?よしよしされたいの?も〜〜〜〜最高。

現地行くまでノーチェックだったけど、この方プロメアキャスト(キルラキルキャスト)でしょ?かじゅきファミリーじゃん!

そして来年はココをカナコさんが演るんでしょ?!東京は諦めかけてたけど、これはもう観るしかないよねえ?!

 

村木仁

村木さんからメタルさんとさとっさんと斗真中山のJ軍団が生まれる遺伝子は本当に不思議。(でも古田新太から竜星涼が生まれるファンタジーよりはマシか)

1幕で本当に一瞬しか出て来なくて、しかも真っ白で、大丈夫かな???と思ったけど2幕出てきたらあの村木さんが結構な殺陣やっててぶったまげた。あんなド正面から殺陣やってる村木さん、久しぶりに見た気がする!!!!!

 

川原正嗣

監督、また最後まで生きてたね…殺陣も登場シーンもわりと多めにあったけど、やっぱり我々は極髑髏ですでにご褒美をいただいているので少し控えめだった気がする。けどやっぱり偉い人の側に控えて守ってくれてサンキュー!その役回りは完全に監督のものだよ!清十郎さんのちょっと高めでハリのある声色も好きだけど、今回みたいに威厳のある太いお声も好きなんだな〜。

今回は殺陣振付がめちゃめちゃ多かっただろうからお疲れさまの気持ちでいっぱい!でもさ〜〜〜2年間超絶殺陣を浴びてしまったから、あのクオリティでは満足できない体になってしまった…これからどんどん磨かれていくことを信じているよ…それにしても今回、刀だけじゃなくて体術とアクロバットが多めになっててめっっっっちゃくちゃしゅき。しゅき…だからこそ、もっともっとこなれていくのが観たいんだ!欲張りでごめんな!大阪千秋楽楽しみにしてるね!!!

 

武田浩二

武田さんまでここのラインに載るんだなと思ってキュンとしたらめちゃくちゃ出てきてキュンとした!スサササササって駆けて来る武田さんがすごく好きです。いつまでも元気に走ってくれ。

だんだん記憶が曖昧になってきたので早く2回目の偽義経キメたいんですけど、武田さん奥華の家臣だったよね???なんか最後のほう陣営がしっちゃかめっちゃかになって付いていけてないんだけど、とにかくお衣装がとっても似合っていらっしゃったのは覚えている。あの衣装ってことは奥華だよね???

 

 

楽しい冥界ライフ

ちょっとまだ言い切った感は無いんですけど、パンフレットと戯曲本をキメたいのでここらで一旦たたみます。追記するかな〜どうかな〜…2回目を観たらそっちはそっちでエントリにまとめたくなりそうな気がします。

観劇は大阪後半と千秋楽で残り2回なので、心して観なければならない。お衣装と、背景と、偽物と鏡の話を理解するのと、あと何?観たいところが多すぎてめまぐるしすぎて目が足りないどころじゃない。

幸せな冥界ライフ、まだ始まったばかりなのでうっかりチケット追加しそう!